Q&A -展示会初心者の方へ-

2019年2月14日

FAQ ~ for Exhibition Beginner ~
展示会初心者向けQ&A

展示会に参加してみたいけど、どういうものなの?
初めて展示会に参加するけど、どういった準備をすればいいの?

展示会に初めて出展される方や参加に不安をお持ちの方のために、こちらのQ&Aをご用意させていただきました。

※ここで記載していることは、全ての企画展や公募展に当てはまるわけではありません。※

Q&Aを見てもわからない点や質問、加えて欲しい質問事項などがございましたら、
気軽にお問い合わせからご連絡ください。

『空想旅行舎出展者向けQ&A』 も合わせてどうぞ。


そもそも、”展示会”って何?

展示会とは、自身の作品を色々な人にみてもらう発表の場です。

個人で行う個展以外にも、ギャラリーや企画団体(個人)が企画グループ展や公募展などを行ったりします。
ここでは、主に企画グループ展に出展する際のQ&Aをまとめています。

 

応募する前に

募集要項は全部きちんと読もう。
募集要項でわからないことがあったら、運営に問い合わせてみよう。

展示会準備

搬入出案内をきちんと全部読もう。
展示作品の額装をしてマットを使う場合は、作品のカットサイズに気をつけよう。
木製パネルを利用した展示作品の場合は、必ず背面に紐をつけるようにしよう。
納品書などの提出が必要な場合は、運営が出す指示に沿って記入しよう。
必ず、搬入前に納品書や値札付けなどを行おう。

搬入

指定された搬入時間を守ろう。どうしても遅れてしまう場合は、早めに運営に連絡をしよう。
設営などを自分で行うタイプの展示の場合は、時間に余裕を持って搬入に行こう。
他の人の搬入に迷惑がかからないようにして、用事が済んだら速やかに会場から退出しよう。

展示についての問い合わせは、会場となるギャラリーに直接してもいいのでしょうか?
ギャラリーへの直接の問い合わせは控えましょう。
この空想旅行舎のように店舗やギャラリーを持たない展示会企画団体(もしくは個人)は、ギャラリーにレンタル料を支払い、開催期間中のみ会場を借りて展示会を開催しております。会場となるギャラリーへ企画内容を問い合わせても、ギャラリー側ではあくまで場所を貸しているだけになりますので、展示会に関する詳細は把握しておりません。

また、ギャラリー側が企画した展示会であっても、ギャラリー運営とは別に企画担当者がおり、ギャラリーの運営側では企画展内容を細かく把握してない場合もあります。

企画展の募集要項には必ず、質問や相談の問い合わせ先を記述しておりますので、その募集要項に記載されている問い合わせ先へ連絡するようにしましょう。

販売手数料というのは何ですか?なぜ参加費以外にも販売手数料を取るのでしょうか?
販売手数料とは、会場で販売されている作品やグッズにかかる手数料のことです。

販売手数料の内訳に関しては、各ギャラリーや団体ごとに異なりますが、当企画では販売にかかる経費や商品の管理費などが含まれております。
(当企画では、クレジットカードのレジ利用も可能ですので、クレジットカード利用にかかる手数料もその中に含まれます。)

募集要項にない作品形態での応募はできますか?募集要項に記載されていない内容を、対応してもらうことはできますか?
まず、募集要項や企画ページ、その運営が出すQ&Aページなどに自分の相談しようとしている内容が禁止されていないか確認しましょう。その上で、運営に問い合わせてみることをお勧めします。(禁止されていることが許可されることはありません。)

募集要項に記載されていない内容以外のことは対応不可な事が多いですが、問い合わせをすることで対応いただける場合もあります。中には、運営が予想していなかった面白いアイデアが埋まってる場合もありますので、気兼ねなく相談してみてください。

空想旅行舎では、募集要項に記載されていない内容でもご相談いただければ対応可能な場合があります。まずは、気軽に問い合わせよりご相談ください。

展示会会場から遠いため、搬入出が直接できません。参加はできますか?
展示会によりますが、多くの企画展や公募展は郵送での搬入出を受け付けています。募集要項に、郵送での搬入出対応をしてくれるかどうか記述されていると思いますので、確認してみてください。

空想旅行舎では、現在のところ全ての企画展・イベントにて郵送での搬入出を受け付けておりますので、気兼ねなく遠方からもご参加ください。

デジタルで描いた作品の出品の場合は、印刷会社を利用した方がよいのでしょうか?
決して印刷会社を利用する必要はありません。自宅のプリンターで印刷したものでも、大丈夫です。

ただし、自宅用のものは染料インクを利用しているものがほとんどなので、退色の心配があったり、水に弱いといったデメリットもあります。

最近では、デジタル絵画の展示の需要も増えてきたことから、高精細印刷を請け負う印刷会社も増えてきました。せっかくの展示なのだから、綺麗な印刷物を出品したいという場合は、「ジークレー印刷」や「デジタルファインアート印刷」などで調べてみてください。

展示作品の紐の結び方がわかりません。どうやって結べばいいですか?

結び目が真ん中に来ないように結びます。

蝶々結びで止める場合は、解けないようにしっかりと結んでください。

紐の結び方はきちんとほつれないようになっていれば問題ありません。ゆるく結んでありますと、展示している間にほつれて作品が落下してしまう場合がありますので、結び目はしっかりと結んでください。

また、紐は張って取り付けてください。紐がたるんでいると、展示する際に展示作品上部に紐が見えてしまう場合があります。

紐がたるんでいたため、額から紐が見えてしまっている例

参加される展示会の展示の仕方にもよりますが、大きな作品や重い作品でない限りは、基本フック一つで作品を展示しますので、結び目は中央に作らないようにしましょう。

展示する木製パネル・キャンバスパネルは、どうやって紐をとりつけるのでしょうか?
木製パネルやキャンバスパネルの場合は、通常紐が取り付けられるような金具は付いていませんので、100円ショップやホームセンターなどで売っているヒートンや、取り付け具をパネル裏の内側に取り付けます。

ヒートン

ヒートンや金具を付ける際には、外部に突出しないように取り付けてください。金具が出っ張っていますと、壁に綺麗に展示することができません。

背面の枠の内側に取り付けます。

また数日間、吊るした状態で展示されますので、金具の取り付けがしっかりしているか確認しましょう。
紐をテープで貼って固定される方が稀にいらっしゃいますが、展示中にテープが剥がれて落下しますので、必ず金具かヒートンを取り付けて紐を通すようにしてください。

出展作品用の額は、透明表面カバーがガラス板とアクリル板ではどちらが良いのでしょうか?

まず、額の表面カバーの種類には、主にガラスとアクリルがあります。
※表面カバー:額に入れた際に作品の上に重ねる透明の板。表面カバーをつけない額もあります。

郵送搬入での出展であったり、大人数のグループ展などに参加される場合は、アクリル製表面カバーの利用をお勧めします。

ガラス製表面カバーを好まれる方も多くいますが、郵送搬入の際に不慮の事故で割れる危険性が高く、実際に搬入時に梱包を開いたらガラスが割れていたという話も少なくありません。また、たくさんの作品を飾るグループ展示などの場合、ガラス製表面カバーの額は重いため、手間がかかってしまいます。

ガラス製表面カバーを利用された際に予想されるリスクが、アクリルのもに比べて多いこともあり、郵送搬入であったりグループ展での出展の場合は、ガラスの表面カバーの額の利用はやめた方が良いかと思います。

以上のような理由から、当企画では原則、ガラス製表面カバーの額でのご出展をお断りしております。

ガラス製表面カバーの額を出展作品用に買ってしまいました。表面カバーをアクリル製に変える方法がわかりません?
間違えてガラス製の表面カバーの額を買ってしまった。手持ちの額がガラス製表面カバーのものしかない。といったこともあると思います。

お近くに額屋さんがある場合は、表面カバーの交換を相談してみてください。対応していただけると思います。

もし額屋さんを見つけるのが難しい場合は、DIYショップへ行き、額に使用されているガラス製表面カバーと同じ寸法のアクリル板を購入し、ガラス製表面カバーと差し替えてください。アクリル板が額の寸法にあったものがない場合は、DIYショップであれば寸法を伝えればカットしてもらうことが可能です。

百均で売っている額を利用するのはダメですか?
会場に展示される作品に100円均一ショップなどで売られている額の利用はお勧めしません。
※当企画では、100円均一ショップでご購入された額での展示作品の出品はお断りしております。

お勧めしない理由として、額が分解して壊れてしまう可能性があることがあげられます。
また、100円均一ショップで販売されているA4サイズ程度の大きめの額は、表面カバーが塩ビ/PETなどの透明シート製がほとんどです。透明シート製表面カバーは表面がたわんだり、傷がつきやすく、展示作品の額としての利用にはお勧めできません。(百均のハガキサイズ程度の額は、ガラス製のものが多いです。)

あくまで、展示作品用の額の話ですので、グッズとして販売されるミニ原画などに関しては百均の額などで問題ないかと思います。
(当企画では、展示作品以外での百均額利用は可。展示企画によっては、百均額でも出品可能な場合がございます。)

額装をした作品を出品する際の注意点はありますか?
まず、なるべく表面カバーがアクリルのものを選びましょう。(空想旅行舎では、アクリル製表面カバー以外の額での出品をお断りしております。)

マットを利用される場合は、マットの裏に作品をテープなどで貼り付けることになります。窓抜きのサイズよりも1~2センチほど余裕を持って、作品のカットもしくは印刷を行なってください。

紐は、結び目を中心には持ってこないように結んでください。(大きな額の場合は、2点で引っ掛けて飾る場合があるため、その点を考慮して結び目を作ってください。)

額の話の際に聞く”マット”とは何ですか?額を使う場合は、マットは必ず使わなければいけないのでしょうか?
”マット”とは、デッサン額などを利用する際に、作品と表面カバーの間に入れる厚さ2mm程度のボードのことです。

マットを入れた額の例。白以外にも、たくさんの色のマットがあります。

マットを利用することで、表面カバーに直接作品が触れないようになります。

マットは、作品が直接表面カバーに触れないようにすることで、絵の具やインクが表面カバーに癒着するのを防ぐなど、作品保護の役割を担っています。

それ以外にも、作品に奥行きが生まれ、作品の見栄えが一段とよくなるなどの利点があります。

マットは、必ず使わなければいけないわけではありませんが、マットの使用には上記のような利点があります。

マットについてより詳しく知りたい方は、「マット 額」などのワードでネット検索をしてみてください。様々な額縁販売店で、マットについて詳しく説明されています。

アクリルフレーム額はダメですか?
アクリルフレーム額でも大丈夫ですが、壁にかけられるタイプのものを使用してください。特に、ピクチャーレール用のものだとフックがかけられるので好ましいです。

テープなどで紐を固定することは、展示中に作品が落下し、額が破損することになりますので、決してやらないでください。

ほとんどのギャラリーでは、壁へのネジ使用は禁止となっておりますので、壁固定タイプの額の利用もお控えください。

かける紐が額の上部に出てしまうタイプのものも、展示用としてはお勧めしません。(基本、展示では背面の紐が見えないように壁にかけて展示します。)

搬入出を郵送で行うつもりですが、梱包はどのようにしたらいいのでしょうか?
まず、展示作品は宅配時に破損などの事故が起こらないように、しっかりとクッション材で包んでください。その上で、「下積み厳禁」や造形出品の方は「天地無用」などの注意書きをすることをお勧めします。

クッション材や段ボールなどは、ホームセンターやネット通販で購入することができます。

もし雑貨などの物販も一緒に郵送される場合は、展示作品を雑貨などで挟むと作品への衝撃が少なくなります。

また、梱包材は返送の際に再利用することが多いので、再利用が不可能な梱包の仕方はお勧めできません。

空想旅行舎では、梱包材は返送時に再利用させていただきます。組み立てやすくしてあるなど、お気遣いいただけるととても助かります。

展示に出す郵送の搬入物が、通常の宅配サイズを超えてしまいそうな場合は、どうすればよいでしょうか?
大きいサイズの宅配の場合は、各運輸業者が大きいサイズ用のサービスを行なっていることがあります。※例:ヤマト便(ヤマト運輸)、飛脚ラージサイズ宅配便(佐川急便)など。
また、赤帽を使って作品を送ることも可能です。

ただし、各企画展によって搬入時のシステムが異なりますので、参加される展示会の搬入出案内に従って搬入しましょう。

もし、搬入出の案内に大きいサイズの搬入物に関する案内がない場合は、運営に問い合わせて、どのように発送をすれば良いか、必ずきちんと確認を取ってください。

募集要項や搬入出案内などの展示案内を見ても、わからないところがあります。聞いてもいいのでしょうか?
初めての展示会参加だと、不安なことや心配なこともたくさんあると思います。そして、初めての場合、運営さんに連絡して聞くことに気兼ねしてしまう場合もあると思います。

何かわからない事や気になることがあった場合は、まずその参加される企画の募集要項や搬入出案内をしっかり読みましょう。それでも解決しない場合は、参加される企画の方がQ&Aページなどを作られていないか確認してみましょう。

それでも、答えがみつからない!そんな時は、運営に問い合わせましょう。

自己判断で進めてしまってトラブルが起こってしまうことが、運営にとってはとても困る事態になります。気兼ねすることなく、運営に問い合わせてみましょう。

※問い合わせは、なるべくメールで連絡しましょう。Twitterのリプライで送られた場合は、展示会に関係ない方も見れる状況のため、お答えがしにくい場合がございます。また、SNSのDMやメッセージなどもその企画を運営されている方によっては、運営の管理が難しくなり困る場合があります。

空想旅行舎は、メール推奨。TwitterのDMを緊急性がある場合などに利用することがございます。

交流会やレセプションパーティーって何ですか?
交流会は、主に出展されている作家さんたちの交流を目的としたパーティーとなります。レセプションパーティーは主に運営側がお得意様や業界関係者などを呼び、展示会をお披露目する場となります。

※ここで記載していることは、全ての企画展や公募展に当てはまるわけではありません。※

企画展などに参加される場合は、必ず各展示会の募集要項をきちんと確認し、
ルールを守って参加しましょう。

分からないことがあれば、気兼ねせず各運営に問い合わせましょう。
運営側としては自己判断で動かれると後々対応が困る場合があります。

※定期的に企画展などを開催している運営によっては、よくある質問をまとめている場合があります。
問い合わせる前に、まずそちらの確認もするようにしましょう。

 

こちらのページを作る際に、下記サイトを参考にさせていただきました。
額縁のタカハシ : https://www.gakubuti.net/
額縁販売.jp: https://www.gakubuchihanbai.jp/

当企画展に参加される方は、『空想旅行舎出展者向けQ&A』も合わせてご覧ください。

空想旅行舎出展者向けQ&A

<企画展運営をされている方へ>

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募集要項案内や参加作家様のご案内に、このページのリンクを貼っていただいて大丈夫です。
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※引用される場合は、必ずこのページへのリンクを貼るようにお願いします。

このQ&Aページを紹介したり、リンクを貼ることは自由ですが、自己責任でお願い致します。
空想旅行舎の企画展やイベント外で起こった如何なるトラブルも責任は負いません。

※リンクを貼る際の注意※
展示運営のトラブルの原因になりそうな内容がこのページに含まれていないか、確認を必ず行なってください。(トラブルの原因例:運営システムが自企画と異なるなど)
リンクを貼ることで参加作家の混乱を生み、展示運営にトラブルが起こる可能性がある場合は、リンクを貼るのはお控えください。
もしそれでもリンクを貼る場合は、リンク先を案内する際に、このQ&Aと自身の企画内容でどの点が異なるのか、きちんと注意書きをするようにお願いいたします。